車は命にかかわる商品

「餅は餅屋」、「蛇の道は蛇」と言います。 ご自身が車の事に詳しい「その道のプロ」ならば、個人取引も良いかもしれませんが、そうでないなら、基本的には「中古車は中古車販売店」と言えるでしょう。 中古車販売店、及びディーラーの店のメリット、デメリットを解説していきます。

中古車販売店とディーラー

命を運ぶと書いて、運命と読みます。乗り物と乗り手は、正しく運命共同体と言えるでしょう。

「走る凶器」とさえ言われる車ですが、日本における交通事故は、年間おおよそ50万件弱と言われています。運転手は、自らの命だけでなく、同乗者や道行く人の命に対しても責任を持つ訳ですから、運転する車の安全性は絶対でなければなりません。

だからこそ、中古車の個人売買はお勧めできません。特に知り合い同士での個人的な取引は、トラブルが絶えないと聞きます。

車とは使い続ける商品ですから、売買が完了してもそこで全てが終了する訳ではありません。一ヵ月後、三ヶ月後、半年後…何が起こるか分かりません。

エンジンや各機器のトラブル、それによって重大事故になってしまった場合、あなたが買い手の立場であったら、売り手を責めずにいられるでしょうか。「こんな粗悪品を売り付けて!」という気持ちになりませんか?
またあなたが売り手であったなら、無関係を貫き通す事ができるでしょうか?

加えて、金銭面のトラブルも多いと聞きます。
中古とは言え車です、安い買い物ではありませんから、一括払いだけでなく分割で払う人もいる事でしょう。
例えば、買い手からの支払いが遅れたり、滞りだした時、売り手は不信感を抱きますが、相手が知り合いだと中々強く言えません。
また前途のようにトラブルが発生した時、修理費をめぐって揉めごとになるケースも多いようです。買って間もないのに不調が相次ぎ、修理費がかさめば、買い手は売り手に責を問いたくなるのが心理でしょうが、売り手としては「今更そんな事言われても」という事になります。

金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、車の売買のせいで、人間関係が崩れていくのは嫌ですよね。そうならない為にも、車の購入は確かに責任を持ってくれる、信頼できる業者を利用しましょう。